導入事例

【職員研修】チームワーク&コミュニケーション

《ビジネスワークショップ Standard ver.4時間コース》
 5店舗の全職員さまにご利用いただきました!

美容室 LA・BEAU(ら・ぼー)
社長 清野貴行様

駒込店のみなさん

「当たり前と無意識にやっていることを“意識化”することでサービスの質を高めていく。研修で自ら気づいたことは、後にも強く残ります」  ダイアログ・イン・ザ・ダーク(以下DID)をご体験される美容師さんは多くいらっしゃいます。美容室LA・BEAU(ら・ぼー)様は、系列5店舗すべての美容師さんが集まり、「チームワーク&コミュニケーション」研修としてご利用いただきました。その経緯について、社長の清野さんにお話をうかがいました。

今回、DIDを職員研修として導入されようと思ったきっかけを教えてください。
 2年くらい前に、友人の紹介でDIDの一般体験に行きました。すごく楽しかったのですが、最後に薄暗い部屋でみんなで感想などシェアしていたとき、「この人はこんな感じの人なのかなって、声でイメージをされるんですか?」とアテンドの方に質問をしたんです。すると、「顔を見たことがないので、イメージというものがわかりません。目があって、口があって、鼻があってというのはわかるのですが」という答えが返ってきて、はっとさせられました。すごく自分本位な、自分の価値観に基づいた質問だったなと気づいたからです。そこに何かひっかかりを感じて、以来「相手の身になる」ということを鈍化させてはいけないな、ということを強く意識するようになりました。
 美容業界は、人あっての仕事だと思っています。そして、働くスタッフは弊社の財産。いかに人間的価値を高めていくか、人財育成に重きを置いています。その中で、人から一方的に教わるより、自分で気づいて変わっていくほうが学習効果があり、成長できると考えています。人からアドバイスされたとしても、実感としてわからないことも多いと思います。でも、自分で感じて気づいたことは、強く残る。それで今回、DIDを取り入れさせていただいた次第です。
美容師さん25名、ビジネスワークショップの4時間コースを選択されたわけですが、実際ご利用されて、いかがでしたか?
 暗闇の中では、ふだん大人しい子がよくしゃべっていたりと、気付きもたくさんありましたね。世の中、顔色で判断することも多いわけですが、暗闇の中では、自分がここにいると声を発して伝えない限り、誰も気づいてくれない。これは、自分が行動しない限り、何も変わらないことと同じだと思っています。自ら欲して動くからこそ、結果が出る。それはビジネスでも私生活でも同じ。受け身だと何も変わらず、小さな世界の中で終わってしまいます。
 反省としては、自分本位でしゃべってしまった、という声も挙がっていましたね。それと「つもり」も多かったです。「できている“つもり”だった」「伝えている“つもり”だった」「わかってもらっている“つもり”だった」。そこで必要になってくるのは「ダイアログ=対話」であり、相手に伝わるように伝えることが対話であることに気づいた。ほかに、「きく」でも「聞く」と「聴く」では違うこと、ただ何となく聞いているのと、わかろうとして聴いているのでは全然違う、といった気づきもあったようです。
研修後の成果はいかがですか?

接客の様子
 うちは、とりたててブランド力があるわけでも、発信力があるわけでもない。そこで、僕達ができることは何だろうと考えたとき、日々の「当たり前」を徹底的にすることではないかと思うんですね。当たり前って、無意識になってますよね。そうした無意識化しているものを、意識してやることによって、クオリティーが高まると思っているんです。だから、「見ること」「聞くこと」も当たり前の無意識でやっているけれど、それを意識化することで、見えるものも聞こえるものも変わってくるという「無意識の意識化」。でも、口で説明しても今ひとつピンとこない。それを、ダイアログの研修を体験したことで、さまざまなことに気づかせていただいたと思っています。
 研修後、しばらくはすごく感化されて、気づいたことを意識して動くのですが、1週間、2週間と経っていくと、徐々に薄れていってしまう。そうしないためにも、折にふれて、研修での気付きをフィードバックさせていくことが必要だと思っています。
それは素晴らしいアイデアですね! DIDでは、研修後の気づきを書いたカードを壁に貼り、折に触れて思い出していただくこともお勧めしています。最後に、DIDの体験はどんな方にお勧めできると思われますか?
 すべての人が、一度体験してみるべきだと思います。そして、学校教育での取り組みがあると好ましいんじゃないかな。自分が小学生だったころは、道徳の時間などで人的形成などが行われたと思うのですが、今ではそういうものが軽視化され、手段や手法ばかりを教えるような教育に変わってしまった。そこに欠如感が生まれているのではないかと。子どものほうが感受性豊かですし、小さい頃の気付きはフラッシュバックしてくるんじゃないかなと思うんですね。行政などと協同してDIDが広がっていくと、もっと日本は良くなるんじゃないかな。
    〜ご体験されたみなさんのアンケートより〜

  • 「ふだん何気なくやっていることを、何気なくやってはいけないということに気づきました。言葉がけの大切さなど、社長が“無意識を意識化しろ”とおっしゃっていましたが、意味がわかった気がします」
  • 「当たり前にしていたことを幸せに感じることができました。そして、どれだけ自分中心の考えで行動しているかに気づかされました。自分の中でのものさしでは相手には伝わらない。もっと視野を広げ、いろんな角度から見られるようにしていきたいです」
  • 「自分が常日頃、発信していることを見直すことができました。本当の意味で“相手の身になること”、優しさ、親身になることは奥が深いと認識した上で、人と積極的に関わっていきたいと思います」
  • 「ふだん当たり前だったことでも、少しの気遣いでも相手を助けることができたり、もっと自分の範囲、視野を広めることにより、思いやる気持ち、気遣いができると思えた。人に思われることのうれしさを自分はもっともっと人に返していきたいと思った」
【美容室 LA・BEAU(ら・ぼー)】http://www.labeau.co.jp/
店内の様子 LA・BEAUブランド4店舗(駒込、赤羽、大塚、板橋)、BIRDブランド1店舗と、2013年5月に新店舗もオープン。企業理念は「人は人のためにあり」。清野さんいわく「お客様をめちゃめちゃ笑顔にしましょうということですね。美容師は、お客様のライフスタイルの一部を担える仕事だと思っています」とのこと。